旅立ちの伏木港

極東へ渡る船に乗る為に
池袋から夜行バスでやってきた
富山県の伏木駅。

味のある佇まいの駅舎だ。

アントニネジダノニワ号。
船には「日本で購入?」した車を
積込みまくっているトコロ。

ちなみに手前に写っているのは
オイラでは無いです。。
あしからず

船に沢山の荷物を積込む。
船内の寝室

オイラの宿泊した船室。
ベッドは1つしか写って無いけど4人部屋。
(ベッド上にもう一つベッドが畳まれてるのが見える?)

ちなみにこの部屋は船の一番底に位置していて
航海中はもう、縦・横・斜めにと揺れが凄かった。

激しい船酔いにハマッテしまい
ロシアへの航海の殆どの時間を
このベッドの上で過ごす羽目に。。

薄れていく意識の中で
四次元空間を体感できた。(したくねー)

船室に備付けの洗面所とシャワー
この写真からはわからないと思うけど
どちらも巨大!

便座に座っても足が届かないし
(カバーを外して、ようやく爪先立ち状態)
洗面所の鏡には、オイラのオデコしか映らなかった。。

お陰で幼少時を思い出させてもらいました。。


一応オイラは身長:174センチだよ。

船内のトイレ
ウラジオストックの港

富山からの二日半に渡る長い航海の末
ようやく辿り着いたロシアの玄関口。

ウラジオストクの港の風景

シベリア鉄道出発前の風景。
モスクワ駅。

ロシアの駅はソコの地名ではなく
行き先が駅名になっていることが多い。

シベリア鉄道:出発前の風景
途中停車の風景

途中停車駅にて。

長時間停車する駅には
近所のおばちゃん達が、カゴ一杯に
ピロシキやポテトなどを詰めて
売りに来る。

でもオイラが買ったピロシキは焦げてた。。

陽気な車掌が走行中の列車の扉を開けて
指差す。

「オイ、バイカル湖だぞぉ〜!」(←多分そう言ってる。。)

天気は今一つだったが、海のように広いバイカル湖に感動。

目の前に広がるまるで海のようなバイカル湖
ホテルRUSの室内

長い列車の旅の途中。
ちょうど中間辺りの街
イルクーツクのホテルで一泊。

当時のオイラと同じくらいくたびれた
ホテルの部屋では久しぶりに

”動かない地面の上で寝られる幸せ”

を噛みしめることができたが
それ以外は、ひたすら洗濯に励んだ。

昨晩の深過ぎる夜の闇とは打って変わって
輝くばかりのアンガラ河の風景

イルクーツクにて

アンガラ河の風景
バイカル号の車内廊下

イルクーツクから乗り込んだ
”バイカル号”の車両は『大当たり!』で
どこもかしこもピカピカだった。

通路には絨毯が敷詰めてあったりして豪華!
車掌さんもヤセてて若かった。。

大陸を大きく横切るシベリア鉄道の車窓は
いつのまにか雪景色から
豊穣の秋を思わせる黄金の風景へと
変わっていた。

流れ行く黄金の車窓
アジアとヨーロッパの境界線

ウラジオストックから1777km地点にある
アジアとヨーロッパの境界を示すオベリスク

ここからはもうヨーロッパだ。

この付近に来ると乗客の多くが
一目、コレを見ようと廊下に集まってくる。

もちろんオイラもその一人でした。。

流れ行く風景の中
徐々に建物が増え始める。

そろそろこの長い列車の旅も終わりが近いか?

車窓に建物が増え始める。
レーニンが眠る?

「この奥に冷凍保存された”レーニン”が眠ってるんだ。」
・・そう思い込んでいたが全然違う場所だった。

しかも日本に帰って来てから気付いた。。。

ロシアに来てもオイラの方向音痴&勘違いは
絶好調だ!さすがオイラっ

きっと周囲にびっしりと設置された
監視カメラにはオイラの”マヌケ顔”が
バッチリ記録されていたに違いないっ

イエ〜イ ←(高島忠夫口調で読むべし!)

有名な赤の広場。
う〜ん・・でもオイラに言わせれば

”白っぽい広場”だ。

思わず修学旅行の学生達を探したくなってしまうのは
オイラだけじゃないハズだ。

”ウォーズマン”も居て欲しいトコロだ。

「コーホー・・」

赤の広場
ワシリー寺院

ワシリー寺院は残念ながら工事中。

屋根の形がまるでソフトクリームみたいだ。

オイラはこの建物を見た瞬間
学生時代に大流行したテトリスを思い出し
それからしばらくの間はあの音楽が
頭の中を流れまくった。

クレムリン内部を見学。
この建物の名前はわからないっす。

でもなんかスゴそうだったからパシャリ!

入場券売り場でロシア人と外国人の料金が
10倍も違うトコロに怒り気分だったのは
覚えてマス。。

クレムリン内部の寺院
寺院の装飾画

寺院の入り口上部に描かれた装飾が なんかスゴそうだったからパシャリ!

入場券売り場でロシア人と外国人の料金が
10倍も違うトコロに、まだ怒っていたのは
覚えてマス。。←もうエエって!

サンクトペテルブルクの
地下鉄へと続くエスカレーター

とにかく長いっ!!

しかも日本の3倍以上のスピードで
動いているにも関わらず
入り口から下まで着くのに
2・3分かかった。

深過ぎっ!!

地下鉄へのエスカレータホール
ネヴァ河の夕景

ペトロパヴスク要塞付近の橋から撮影した
ネヴァ河の夕景。

夕陽が目に染みます。。

どこか忘れました。。
サンクトペテルブルクにて

近くにはマーケットがあって
いかにもロシア〜ンな帽子とか
小物とかが売っていた。

でもロシア国旗がデザインされた
Zippoは、やっぱり
Made in USAだった。

どこかの教会
エストニアへと旅たつ列車

エストニアへと夜行列車で旅立つ為
駅へと。。

当初、お目当てのホームが見当たらず
かなり焦ったが、奥まったトコロにあるホームに
気付きすべりこみセーフ。

この時、出発3分前。

写真撮ってる場合じゃネーだろっオイラ。
我ながらやんちゃだ。。

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